化学種&反応

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サイト種を含む表面反応の注意点

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      金属表面の酸化や還元といった表面反応の計算では、 下記のようなサイト種を含む反応を設定すると、 反応前後のガス種の質量バランスが取れなくなってしまいます。 ガス種A + サイト種B <-> ガス種C + サイト種D または ガス種A + サイト種B <-> ガス種C + バルク種D かわりに、下記のようなガス種とバスク種の反応 を設定します。 ガス種A + バルク種B <-> ガス種C + バルク種D または、下記のようなOpenのサイト種を設定した反応 を設定します。 ガス種A + サイト種Open <-> サイト種A’ ガス種B + サイト種Open <-> サイト種B’ ガス種C + サイト種Open <-> サイト種C’ ガス種D + サイト種Open <-> サイト種D’ サイト種A’ + サイト種B’ <-> サイト種C’ + サイト種D’ この際にOpenの分子量はゼロにすると、 ガス種の質量バランスが取れるようになります。