Ansysの地質力学オプションはUsermatとしては提供されていません。また、これらのモデルをUsermatプログラミングに組み込むためのAPIや他の方法もありません。 ただし、組み込まれている大半の材料とともに使用できる、ユーザーがプログラミングできるスウェリングUPFが提供されています。 このUPFで、アルカリシリカ反応からのスウェリングを定義して、組み込まれているDrucker PragerまたはMenetrey-Willam材料モデルと組み合わせることができます。 userswstrain()の制限事項の1つとして、材料解析に直接的に連成できない点があります。そのため、たとえば、塑性ひずみに直接的に依存するスウェリングやスウェリングに直接的に依存する塑性ひずみを扱うことができません。 ただし、弱連成を使用して、時間ステップの開始時の材料状態に基づいてスウェリングを更新し、現在の時間ステップの材料更新にスウェリング効果を含めることができます。