時間増分を計算するためにSFACを使用します。半陰解法では、余裕があり安定する時間増分がプログラムによって計算されます。この時間増分と安全係数を乗算して、プログラムが使用する時間増分が計算されます。 たとえば、プログラム側で計算した安定した時間増分がtstable = 1秒で、SFACが0.9（デフォルト）である場合、プログラムではtiminc = 0.9*tstable = 0.9の時間増分を使用します。SFACが0.1である場合、0.1*tstable = 0.1の時間増分が使用されます。 解が不安定であると思われる場合は、安全係数を小さくすることで解消されます。