Tagged:
-
-
January 31, 2023 at 9:57 amFAQParticipant
材料を定義するには、ふつうはエンジニアリングデータを用いた方法を推奨します。 ファイルまたはモデル内にすでに材料コマンドがある場合は、Mechanical APDLでcdwrite,matコマンドを実行して、材料データを書き出すことができます。その後で、Ansysヘルプのリンク先(help/wb2_help/wb2h_ModelLoadapp.html#wb2h_ModelLoadapp_eda)にある「Transferring Data to Engineering Data」セクションを参照してください。さらに、他のモデルで利用するためにxmlライブラリファイルにエクスポートする方法については、Ansysヘルプのリンク先(help/wb_eda/eda_data_sources.html)を参照してください。Ansys Mechanicalでは、デフォルトで各パーツに一意の材料ID番号(MAT属性)が自動的に割り当てられます。また、接触/ターゲット、バネ、ビーム接続、面要素、およびその他のエンティティに対しても、一意の番号が用いられます。Mechanicalで割り当てられた番号をユーザーが変更/調整することはできません。ジオメトリブランチのパーツの下に、コマンドオブジェクトを挿入できます。このブランチでは、matidという名前のAnsysパラメータとしてプログラムで提供する材料ID番号を利用できるため、コマンドオブジェクトでもそのパラメータを使用できます。コマンドオブジェクトを持たないパーツは、Mechanicalで設定された材料を使用します。したがって、それぞれが異なる材料を使用するパーツが複数存在する場合は、次のように各パーツの下にコマンドオブジェクトを挿入できます。 mpdel,all,matid ! これにより、matidの材料IDに対するすべてのMechanical材料データが削除されます。 mp,ex,matid,3e7 mp,dens,matid,0.283 さらに、別のパーツに対して次のように指定します。 mpdel,all,matid ! Mechanicalでは、パーツごとにmatidが異なることを認識しています。 mp,ex,matid,2e7 mp,dens,matid,0.25 材料が非線形である場合は、各パーツに必要なTBコマンドを追加します。 同じ種類の材料を使用するパーツが多数存在する場合は、次のようなコマンドオブジェクトを使用できます。 mpdel,all,matid mp,ex,matid,3e7 mp,dens,matid,0.283 part1_matid=matid ! これは後で使用する必要があります。 part1_matを、別の材料に対する別の名前に変更します。変更後、これと同じ材料を使用する他のパーツでは、下記のコマンドで定義済みの材料を参照します。 esel,s,mat,,matid emod,all,mat,part1_matid esel,all コマンドを使用して材料を変更する方法は他にもありますが、ここでは最も代表的なものを記述しました。Mechanicalでは、多数の操作を内部的に実行するため、すべてのコマンドオブジェクトを慎重に試すことを推奨します。材料データを確認するために、次のようなコマンドオブジェクトを環境(Static Structuralなど)の下に追加します。 MPLIST,ALL ! すべての材料IDに対するすべての線形材料データをリスト表示します。
-
Introducing Ansys Electronics Desktop on Ansys Cloud
The Watch & Learn video article provides an overview of cloud computing from Electronics Desktop and details the product licenses and subscriptions to ANSYS Cloud Service that are...
How to Create a Reflector for a Center High-Mounted Stop Lamp (CHMSL)
This video article demonstrates how to create a reflector for a center high-mounted stop lamp. Optical Part design in Ansys SPEOS enables the design and validation of multiple...
Introducing the GEKO Turbulence Model in Ansys Fluent
The GEKO (GEneralized K-Omega) turbulence model offers a flexible, robust, general-purpose approach to RANS turbulence modeling. Introducing 2 videos: Part 1 provides background information on the model and a...
Postprocessing on Ansys EnSight
This video demonstrates exporting data from Fluent in EnSight Case Gold format, and it reviews the basic postprocessing capabilities of EnSight.
- /INPUTのようなAPDLコマンドで、ドル記号やその他の非英数字を含むディレクトリパスやファイル名を使用するには、どうすればよいのですか。
- 任意の座標での結果を表示したい
- プローブで出力した結果をファイルにエクスポートする方法
- 接触は設定されていますが、認識に失敗し貫通してしまいます
- LS-DYNAで塑性ひずみをプロットする方法を教えてください。
- 解析実行後に[結果情報]の[ソルバー出力]に表示される[SIMULATION ELAPSED TIME SUMMARY]で、[Elapsed Run Time in Solver]と[Total Elapsed Run Time]の違いは何ですか?これらの時間差が大きい場合、パフォーマンスの面で何らかの問題がありますか?
- 時刻歴解析で節点の”各方向の速度(加速度)”をテキストファイルに出力したい(複数節点)
- ジオメトリ(CAD)インターフェース:Ansys 2020R2でCreo Parametric 3.0は使用可能か
- 2022R1 製品 Ansys Workbench、MechanicalおよびSpaceClaim の日本語表示不具合について(続報)
- スクリプトでのWorkbenchバッチ実行_計算エラー時に次のシステムを実行する方法
© 2024 Copyright ANSYS, Inc. All rights reserved.