流体全般

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POLYDATA 回転座標系で慣性力(遠心力、コリオリの力)を考慮するオプション

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      例えば一軸スクリュー解析では座標系の取り方により回転速度の設定方法が以下のように異なります。 (A)静止座標系の場合:スクリューに回転速度を設定する (B)回転座標系の場合:バレル壁面に(スクリューとは逆向きの)回転速度を設定する ここで回転座標系の場合、デフォルト設定では慣性力が考慮されない点に注意が必要です。 そのため回転座標系で慣性力(遠心力やコリオリの力)の影響を考慮すべき計算条件では タスク定義メニューで”Rigid rotation”オプションを有効にし、(スクリュー/回転体の) 回転速度[rad/s]を入力する必要があります。(具体的な使用例については例題11をご覧ください) ※粘性支配の条件下では”Rigid rotation”オプションの有無は計算結果に影響を及ぼしません。