流体全般

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PEMFCのIV曲線をジャーナルファイルで作成する方法

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      PEMFC(fuelcells module)のI-V曲線を作るためには、 電圧または電流密度の値を次々と変えて計算を繰り返す必要があります。 それには、以下の2つの方法があります。 1.電流または電流密度の値を変えたcasファイルを事前に作っておいて、 それらをジャーナルファイルで連続して実行する カソード端面の境界条件の設定を変えたcasファイルを複数作っておいて ジャーナルファイルを使って連続して解析する。 ・ジャーナルファイルの例 /file/read-case-data pem01.cas /solve/it 500 /file/write-case-data pem01.cas /file/read-case pem02.cas /solve/it 500 /file/write-case-data pem02.cas 注:pem02.casの計算はpem01.casの結果を初期条件として使用します。 2.ジャーナルファイルで境界条件の変更と計算の実行をする(その3) 他の境界条件と同じように /define/boundary-condition/wall で条件を変えることもできます。 /define/boundary-condition/wall でカソード端面の境界条件を変えるときに ・Electric Potential boundary condition: Specified Flux [no] ・Electric Potential boundary condition: Specified Value [yes] ・Electric Potential value [-5000] などと聞かれるので、適当に答えるようにします。 ジャーナルファイルを作るときには、 使用している化学種の数や現在設定している境界条件 (電圧と電流密度のどちらを設定しているかなど)、 さらに変更する内容によって入力内容が異なってきます。 入力内容は、TUIコマンドを実際に入力して確認してください。