流体全般

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Mesh Interface作成時のNon-Overlapping-Zoneについて

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      Mesh Interfaceでは、2枚のinterface面が完全に一致していても一致していなくてもNon-Overlappingのゾーンが作られてしまう仕様になっています。 2枚のinterface面の形状・面積が一致している場合はゾーンは作られているものの、中身の実態はありません。 2枚の面積が一致しない場合は、はみ出た部分がNon-Overlappingのゾーンになります。 はみ出たNon-Overlappingゾーンに対しては、適切な境界条件を設定するようにしてください。 特にEnergyを考慮している場合はデフォルトの熱的境界条件は断熱になります。 Non-Overlappingのゾーンはメッシュ表示ができませんので、可視化したい場合は初期化あるいは計算後に2枚のinterface面に対してコンターでMeshカテゴリにあるInerface Overlap Fractionを表示すると、2枚のinterface面で重なっているフェースが1、重なっていないフェースが1未満の値を取ります(Node Vlauesはオフにしてご確認ください)。 また、流体と流体を接続している場合で、Non-Overlappingのゾーンが不要な場合は、Matchingオプションを使用することでNon-Overlappingゾーンを作成しないようにすることが可能です。 【参考Soluition】 #2064989 Mesh InterfaceのオプションにあるMatchingはどのような時に使用しますか? 添付資料も合わせてご参照ください。