モデリング&メッシング

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Mechanicalのジョイントプローブからレポートされる相対回転(relative rotation)角度を解釈する方法を教えてください。

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      当該角度は、X-Y-Zの固有順序でレポートされます。固有角度については、前の回転(RXがRYの前に行われ、RYがRZの前に行われる)に基づき、2番目(RY)と3番目(RZ)の回転の方向軸を再計算する必要があります。 これらの軸は多くの場合、新しい方向により、プライムおよびダブルプライムというラベルが付加されます。 回転の順序は、固有角度を厳密に順守する必要があります。逆方向への移動時に、ジョイントプローブによってレポートされた回転の最終位置から初期位置へ向かおうとする場合、各角度の負の角度を使用して、順序を逆(Z-Y-X軸まわりの回転)にする必要があります。これらの角度は、Z-X-Yの固有順序を用いるAPDLのLOCALコマンドの定義と混同しないでください。 Ansysドキュメントページ:[ANSYS Documentation] > [Mechanical Applications] > [Mechanical APDL] > [Command Reference] > [XIII.L Commands] > [LOCAL: LOCAL, KCN, KCS, XC, YC, ZC, THXY, THYZ, THZX, PAR1, PAR2] ローカル座標系を位置と方向で定義します。THXY ローカルZ軸まわりの最初の回転(正のXからY)THYZ ローカルX軸まわりの2番目の回転(正のYからZ)THZX ローカルZ軸まわりの3番目の回転(正のZからX)