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構造全般

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Mechanicalの[疲労ツール]を用いたランダム振動(Random Vibration)疲労解析の被荷重期間(Exposure Duration)を変更しても、計算された寿命に影響しないのはなぜですか。

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      ランダム振動疲労に対して計算された寿命は、被荷重期間による影響を受けません。その理由として、Mechanicalの[疲労ツール]では、指定された被荷重期間に関係なく、寿命は常に秒単位でレポートされることが挙げられます。 損傷は被荷重期間あたりの損傷としてレポートされますが、寿命は秒単位でレポートされます。 [Details Window]を確認すると、寿命が秒単位でレポートされていることがわかります(単位は灰色表示の状態になっていて、変更できません)。 疲労寿命を計算するため、Mechanicalの[疲労ツール]は総損傷の逆数を取りますが、さらに、この数量に、指定された被荷重期間を乗じます。正味の影響として、損傷計算に使用された被荷重期間は、寿命計算では相殺されます。 注: この手法は、Ansys nCode DesignLifeで使用される手法とは一致していません。 DesignLifeでは、被荷重期間を単位として寿命と損傷の両方がレポートされます。