流体全般

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Hybrid NITAのAggressiveとConservativeとではどちらが計算が早く終わりますか?

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      一般的にはAggressiveの方がConservativeより外部反復回数が少ないので、それだけ計算時間は少なくなります。 ただしInstability Detectorを併用した場合は例外です。 Instability Detectorではセルの最大CFL数や最大速度を監視してこれらの値を超えたときには更に外部反復回数を増やすため、 計算が不安定な場合にこれらの設定値を超えると自動的に外部反復回数が増えます。 Aggressiveの方がConservativeより計算が不安定になりやすい傾向があるため、 計算が不安定な場合はInstability Detectorが発動することで却って外部反復回数が増える可能性があり、 そのような場合は結果的にConservativeの方が計算が早く終わることもあります。