流体全般

流体全般

Fluentで入口や出口を延長する場合の注意点

    • FAQFAQ
      Participant

      計算中の逆流を防ぐために入口や出口を延長することがありますが、Fluentでは以下のテキストコマンドで延長することができます。 /mesh/modify-zones/extrude-face-zone-delta /mesh/modify-zones/extrude-face-zone-para これらには、以下のようにいくつかの制限がありますので、ご注意ください。 ・押し出し面のフェースメッシュは三角形および四角形の場合のみ(多面体セルの多角形は不可) ・押し出し面にアダプション等によるハンギングノードが含まれている場合は使用不可 ・3次元のみ ・Solver Processes=1(またはSerial)の場合のみ(2並列以上の場合は使用不可) なお、2021R1以降ではFluent MeshingのWatertight Geometryワークフローで入口や出口を延長するか、Mesh>Prismsから面のメッシュを押し出すことが可能です。 多面体の場合や並列の場合はFluent Meshingでの延長をお試しください。