化学種&反応

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Expression内にMassFractionやVolumeFractionを設定する場合の注意点

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      FluentのExpressionでは様々な変数を用いることができますが、化学種や混相流のモデルでは質量分率Mass Fractionや体積分率Volume Fractionが出てきます。 ただし、これらは「何の」質量分率なのかを明示する必要があります。 具体的には、”MassFraction”のみでは意味をなしませんので、MassFraction(species=”o2″) のように (species=”o2″) を後ろに付けて、O2の質量分率だと分かるようにする必要があります。 これは体積分率Volume Fractionの場合も同様で、(phase=”air”)などのようにします。 なお、これらのspecies=” “やphase=” “をコンテキストと呼んでいます。 例:出口でのH2Oの体積分率に対する面積重み付け平均を求める場合の記述例 Average(VolumeFraction(phase=”h2o”),[“outlet”],Weight = ‘Area’)