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[FAQ]

Flexlm の TIMEOUT オプションファイルを追加することで、対応可能です。 TIMEOUT オプションでは、指定時間アイドル状態になった場合に オプションに記載されたリクエストに応じてライセンスをリリースすることが可能です。 また、ライセンス開放後はツールは起動したままで保持されます。 GUI ライセンスが不足している状態でも、保存してから終了することが可能です。 解析実行中はタイムアウトの対象にはなりません。 ※2021R1以前の Electronics Desktop はアクティブ検出感度が高くアイドル状態と認識されない場合があります。この課題は 2021R2 で改善されました。 こちらのオプションを使用するには、2020R2 以降のバージョンをご利用の場合、lic_timeout という Feature が必要です。 使用をご検討の場合は、お手数をおかけしますが担当営業までご相談ください。 【TIMEOUTの設定】 1) C:Program FilesANSYS IncShared FilesLicensinglicense_files フォルダに TIMEOUT オプションを記載した ansyslmd.opt というファイルを用意する ◆全てのライセンス Feature に対して指定する場合 例) TIMEOUTALL 3600 3600秒で全ての Feature をタイムアウトとする ◆特定のライセンス Feature に対して指定する場合 例) TIMEOUT electronics_desktop 3600 3600秒で electronics_desktop をタイムアウトとする 2) Ansys License Manager でライセンスを読み込み, 新ライセンスファイルで Service を Start させる このとき、オプションファイルが無事に参照されていれば、license.log には下記のように記載されます。 (ansyslmd) (@ansyslmd-SLOG@) Options file used: C:Program FilesANSYS IncShared FilesLicensinglicense_filesansyslmd.opt 詳細は下記にも記載されておりますので、ご参照ください。 https://nam10.safelinks.protection.outlook.com/?url=https%3A%2F%2Fansyshelp.ansys.com%2Faccount%2Fsecured%3Freturnurl%3D%2FViews%2FSecured%2Fcorp%2Fv211%2Fen%2Fai_elg%2Falicspecuserprivs.html%3Fq%3DSetting%2520Idle%2520Timeout&data=04%7C01%7CMiyo.Kawata%40ansys.com%7C45d047e616f3400fd2d708d92f8f71a1%7C34c6ce6715b84eff80e952da8be89706%7C0%7C0%7C637593115422187052%7CUnknown%7CTWFpbGZsb3d8eyJWIjoiMC4wLjAwMDAiLCJQIjoiV2luMzIiLCJBTiI6Ik1haWwiLCJXVCI6Mn0%3D%7C1000&sdata=GnNDDZWZTS%2BATd2MrLl%2BqS6CfAZ%2BffJsZG5fwfexru8%3D&reserved=0