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解析

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誘電率の高い材料がある解析でメッシュ数が膨大になってしまう (Use Free Space Lambda)

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      HFSS では、実効波長をベースに初期メッシュが生成されます。 解析モデルの中に、高い誘電率の材料(海水やフェライトなど)のオブジェクトがあると、 その部分で非常に細かい初期メッシュが生成されて、メッシュ数が膨大になり、 解析負荷が非常に高くなることが問題となります。 問題への対策方法: Solution Setup の Options タブ画面の「Use Free Space Lambda」にチェックを入れる この項目にチェックを入れて解析を実行すると、誘電率に関係なく常に真空波長をベースに 初期メッシュが生成されるため、解析負荷を抑える対策として有効です。 ただし、誘電率が高い領域はそれなりに細かいメッシュが必要な領域ではありますので、上記を適用する場合は、 マニュアルメッシュ設定を追加して、それなりに細かいメッシュが切られるように対処することをおすすめします。 キーワード: Use Free Space Lambda, 誘電率, 高誘電材料, 初期メッシュ, water_sea, diamond, gallium, ferrite, silicon