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流体全般

流体全般

粘弾性モデルで計算すると発散する。

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      粘弾性モデルの計算可否は、無次元数のワイゼンベルグ数で判断できます。  ワイゼンベルグ数 = 緩和時間 × せん断速度 Polyflowはワイゼンベルグ数が10[s]以上になると、収束性が著しく悪化します。(計算が出来なくなるわけではありません) すでに、一般化ニュートン流体で確認解析を行っていれば、一般化ニュートン流体の結果のせん断速度[LOCAL SHEAR RATE]と 計算に使用している粘弾性モデルの緩和時間[Trelax]からワイゼンベルグ数をごく確認ください。 粘弾性モデルを使用して計算が出来なかったら”Convergence strategy for viscoelasticity”を設定してください。 ・Convergence strategiesの設定 Convergence strategy機能の、Convergence strategy for viscoelasticity を設定する。 ->F.E.M. Task 1 ->Numerical parameter ->Enable convergence strategy for viscoelasticity (Save and exit後のConvergence strategyの設定でも設定可能です。) ・Convergence strategiesでも計算が出来なかった場合、 Convergence strategiesで計算が出来ない場合、緩和時間にエボリューションを設定し、ワイゼンベルグ数を小さい値から計算を開始しします。 (緩和時間にエボリューションを設定する場合、convergence strategy for viscoelasticityの設定は解除してください。) ・緩和時間へのエボリューション設定 (粘弾性のパラメータ設定画面から) 1.”EVOL”ボタンをクリック[EVOLをOnにします] 2.”Modify trelax = ○○”を選択後、物性値を設定し”OK”をクリック   エボリューションモードに移動 3.”f(s)=s”を選択(エボリューションは、デフォルトのS:0→1で変化する場合) 4.”Upper level menu”をクリック 5.”EVOL”ボタンをクリック [EVOLをOffにします]して終了します。 多モードで計算するときはすべてのtrelaxにエボリューションを設定してください。