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構造力学

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応答スペクトル解析(RSA:Response Spectrum Analysis)では、モードごとの個別の結果を使用できますか。

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      直接的には使用できません。 Mechanicalは、モーダル結合ファイル(file.mcom)に格納されている、ケースのロード(load case)コマンドを読み込んで、モーダル結合をオンザフライで実行します。 この処理では、結合されたSRSSの結果を計算します。 この計算で使用される個別のモードの結果は保存されません。 また、SRSS結合後には直接アクセスできません。 ただし、以下に示す2つのアプローチでは、この情報を入手できる可能性があります。 1. 1モードのみを抽出して、その1モードのRSAを実行する個別のWBシステムを使用します。 たとえば、モデルに対象のモードが3つ(100Hz、200Hz、および300Hz)あると仮定します。 プロジェクト模式図で3つの個別のRSAシステムを設定できます。たとえば、1つは90~110Hzで最初のモードのみを抽出、1つは190~210Hzで2番目のモードのみを抽出、1つは290~310Hzで3番目のモードのみを抽出するという要領です。 これらのシステムをそれぞれ解析して、個別のモードごとにRSAの結果を得ます。 2. RSA全体を実行し、file.mcomを手動で編集して、モードごとに個別の.mcomファイルを作成します(たとえば、mode1.mcom、mode2.mcomなど)。 さらに、コマンドオブジェクト内で、一連の.mcomファイルを順番に読み込んで(/INPUTコマンド)、各モードの結果をポスト処理します。