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[FAQ]

ここでいう「等時」とは、緩和履歴の異なる時間における応力対ひずみの曲線を意味します。 応力 – ひずみ等時曲線を使用することで、本格的な速度依存クリープ解析をに対する、コンサバティブで簡略化された代替手法となります。 基本的な推奨事項として、すでに異なる応力値に対する一連のクリープ対緩和時間データがあり、Ansysで提供されるいずれかの標準クリープ材料オプションで良好なカーブフィットを得られるのであれば、このデータを応力対ひずみの等時曲線に変換する必要はありません。 異なる時間における応力 – ひずみ等時曲線から、Ansysで直接的にクリープ挙動を表すことはできません。 上記の推奨事項が不可能な場合には、よりコンサバティブな速度依存解析でこうした等時曲線を使用するメリットもありますが、このアプローチがどの程度妥当であるかはユーザーの工学的判断に委ねられます。また、『ASME PV&P Div Conference paper PVP2011-57130, Isochronous Stress/Strain Curves-Origins, Scope and Appllication by Douglas Marriott July 17,2011』も併せて参照してください。