流体全般

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パッチにExpressionは使用できますか?

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      2020R2以降のバージョンでは、Patch(パッチ)を行う際にExpressionを利用することが可能です。 ここでは、VOFモデルを使った気液2相流の解析で、初期値としてStandard Initializationを行った後に液体部分にPatchで体積分率を与える場合を考えてみます。 従来ではCell Registerを作成するか、セルゾーンを分けて対応していました。 Expressionを使うとより簡単になり、例えばZ≦0の領域に体積分率1をPatchする場合、  IF(Position.z<=0[m], 1, 0) と入力します。これで、Z≦0[m]の領域に体積分率を1で、それ以外の領域には体積分率0を与えることになります。