構造全般

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クリープ比の限界が解析で指定されていない場合、デフォルト値は何ですか。

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      Workbench Mechanicalでは、クリープ比の限界について、デフォルト値を1に規定します。これは、相当クリープひずみ増分と修正相当弾性ひずみの比です。クリープ限界比(Creep Limit Ratio)は、クリープひずみ比(Creep Strain Ratio)に対する最大許容限界です。 時間ステップ中に、ソルバーが計算したCreep Strain RatioがCreep Limit Ratio(デフォルト値=1.0)よりも大きくなった場合、クリープ限界が満たされるか、最小時間ステップに達するまで、解は自動的にバイセクションされます。 WB-Mechanicalでは、この限界はデフォルトで1.0に設定されていますが、クリープ限界比については、生じる相当弾性ひずみの大きさと、求められる精度レベルに応じて、0.1~10(10~1000%)が一般に推奨されます。