The Ansys Innovation Space website recently experienced a database corruption issue. While service has been restored there appears to have been some data loss from November 13. We are still investigating and apologize for any issues our users may have as a result.
構造全般

構造全般

解析実行後に[結果情報]の[ソルバー出力]に表示される[SIMULATION ELAPSED TIME SUMMARY]で、[Elapsed Run Time in Solver]と[Total Elapsed Run Time]の違いは何ですか?これらの時間差が大きい場合、パフォーマンスの面で何らかの問題がありますか?

    • FAQFAQ
      Participant

      [Total Elapsed Run Time] は、シミュレーション全体のクロック時間です。[Elapsed Run Time in Solver] は、モデルの解析に要したCPU時間です。これらの時間差は[Edit Time]と呼ばれ、プログラムが結果を保存し、スレーブ(コア)間でデータが交換される時間です。並列処理では[Edit Time]はありません。 [Elapsed Run Time in Solver]と[Total Elapsed Run Time]の差が大きい場合は、結果トラッカーと結果ファイルの出力間隔を確認してください。結果トラッカーが毎サイクル保存され、シミュレーションで100,000を超えるような非常に多くのサイクル数が実行される場合は、[解析設定]の[出力コントロール]で保存間隔を1サイクルごとから10以上のサイクルごとに増やし、結果トラッカーへの出力頻度を下げることをお勧めします。これにより、[Edit Time]を効果的に短縮でき、HPCパフォーマンスが向上します。