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構造力学

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サブモデリング手法は、PSDや応答スペクトル解析といったモード重ね合わせ法に基づく動解析にも使用できますか。

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      一般的に、動解析ではサブモデリング手法はサポートされません。 サブモデリングでは切断境界を使用しますが、切断境界には必要な情報がすべて含まれてないため、サブモデリング領域内の加速度項/速度項が欠落したり、省略されたりすることがあります。 そのため、一般的に、動解析ではサブモデリング手法を使用しません。 厚肉の領域については、慣性効果を無視でき、かつ領域内の変位の変化が速度/加速度に依存しないことを想定できる場合に、特定の時間における時刻歴応答解析でサブモデリングを試すことはできます。 応力はひずみ(変位)によってのみ決まるため、そうしたケースではサブモデリングを使用できます。 ただし、サブモデリングで使用する変形体(非厚肉の)領域には、基本的には機能しません。 さまざまなモードの組み合わせを扱うことになるため、他の動解析では使用が困難になります。 切断境界における変位は、実際の形状を反映しません(同様に、非常に厚肉な部分を含んでおり、静止形状と似ていても、それは推定部分が多く、特殊なケースである)。 こうした理由から、動解析でのサブモデリングの使用は避けてください。