構造全般

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[圧縮のみ支持]によって、収束の問題が生じる可能性がありますか。

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      Mechanicalで[圧縮のみ支持]が定義されているときに、表面下で、スコープされたパーツと剛体面の間に摩擦なし接触が定義されます。 これは非線形接触であるので、収束の問題が見られる可能性があると考えられます。 たとえば、圧縮のみ支持において、圧縮のみ支持のパーツではない面が隣接しているような場合です。 Ansysは基本的に、定義された支持面に摩擦なし接触領域を設定します。 ただし、境界における挙動の突然の変化は解析できません。 摩擦なし接触面を最少量の摩擦で置き換えられるとしたら、解を大きく変化させずに、この境界を安定させられるでしょう。 これを行う最も簡単な方法は、表面下に剛体ブロック/剛体面を配置することです。 面全体がスコープされているケースでも、問題が残る場合は、上記の手法を試してみるか、平衡反復の回数を増やして、[圧縮のみ支持]に対する剛性の更新オプションをオンにします。 コマンドオブジェクト下のコマンドで反復の回数を増やします。 NEQIT,(反復回数)