thread_loop_f(t,d)を使用することで、ドメインdに属するフェイススレッド全体のループを まわすことができます。この際に境界タイプがwallであるフェイスに対してのみある 条件を課したい（例えばその隣接セルに何かの値を指定したいなど）場合は、境界 タイプがwallであるかを判別する必要があります。以下の例のように、THREAD_TYPE(t)==THREAD_F_WALLを使用すれば、これを判別できるようになります（wallの場合にスレッド番号を表示させる例です）。 DEFINE_ON_DEMAND(wall_face) { Domain *d=Get_Domain(1); Thread *tf; thread_loop_f(tf,d) { if(THREAD_TYPE(tf)==THREAD_F_WALL) { Message(“ID-wall= %dn “, THREAD_ID(tf) ); } } }