以下の手順で任意の壁境界に働くトルクを計算可能です。 （基本的なセットアップが済んでいる状態で下記の操作を追加してください） 1. POLYDATAの”Flow boundary condition”で壁境界条件を選択して[Modify]をクリックする 2. 境界タイプ選択メニューパネル最上部の “Enable force postprocessor”を有効にする 3. POLYDATAのMain menu>Outputsメニュー最下段の”Modify fields visibility = …”を 数回クリックして”view all fields”の表示状態にする 4. POLYDATAを”Save and exit”から終了する際の”Field Management”パネルにおいて “View field Force pp.dual”をクリックして面に働く力変数(Force pp.dual)の出力を 有効にしてから POLYDATAを終了する 3. 計算実行後、CFD-Postで以下のExpressionを作成してトルクを計算する ———- areaInt(X*Forces pp.dual Y[N/m^2]-Y*Forces pp.dual X[N/m^2])@（任意の壁境界） ———- ・上記は回転軸がZ軸のケース ・力成分(Force pp.dual*)には単位が未定義のため上記のとおり適切な単位入力が必要 （上記は力の単位[N/m^2]を入力して、トルク[J]が算出される例） ・複数の面に”Force postprocessor”を設定する場合は”Force_pp.dual_# *”などの変数名が作成されます