流体全般

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CFX-Preで円筒座標系の速度成分をモニタリングする方法

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      CFX-Preでは、CFD-POSTの円筒座標系各速度成分に該当する変数名をそのまま使えません。そのため、CFX-Pre上で円筒座標系の各速度成分をモニターとして設定するため、ユーザが新たに定義することに なります。周方向速度成分(Velocity Circumferentionalと同位の取得)を例として説明します。 回転軸がZ軸であれば、以下のような手順となります。 1. Expressionを作成  - ang = atan2(y,x) – vtang = -Velocity u * sin(ang) + Velocity v * cos(ang) 2. Additional Variableを定義 – Variable Type = Unspecified – Units = [m s^-1] 3. ドメイン定義において、上記Additional Variableの設定を定義 – Option = Algebraic Equation – Additional Variable Value = vtang (手順1.で定義したExpression名) このようにして定義されたAdditional Variableは、領域内の特定位置における値のモニターや、モニター用のExpression作成に利用することができます。