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流体全般

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Linux環境でコマンドラインからFluentを起動する方法

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      Linux環境でFluentをコマンドラインで起動する場合、Windowsのようにsetenv.exeを実行する必要はなく、基本的には fluent と入力して起動します。 さらにコマンドラインオプションを追加することで、様々な設定でのFluentを起動することが可能です。 2次元/3次元を指定する場合は2dや3dですが、代表的なコマンドラインオプションとしては以下のようなものがあります。 ・起動バージョンを指定する場合:-r 例)2021R2の場合⇒-r21.2.0 ・並列数を指定する場合:-t  例)8並列の場合⇒-t8 ・ジャーナルファイルを実行する場合:-i  例)test.jouを実行する場合⇒-i test.jou また、Linuxではグラフィック環境が無い場合もあり-gu -driver nullを追加して起動する場合があります。 以下は、Fluent Launcherを使用せずに起動する場合のコマンド入力例になります。 ●Fluent 2021R2(v212)を3次元単精度、4並列で起動する場合の入力例 fluent 3d -t4 または fluent -r21.2.0 3d -t4 または /<インストールディレクトリ>/ansys_inc/v212/fluent/bin/fluent -r21.2.0 3d -t4 ●Fluent 2021R2(v212)を2次元倍精度、8並列、日本語GUIで起動する場合の入力例 fluent 2ddp -t8 -setenv=”lang=ja” または fluent -r21.2.0 2ddp -t8 -setenv=”lang=ja” または /<インストールディレクトリ>/ansys_inc/v212/fluent/bin/fluent 2ddp -t8 -setenv=”lang=ja” ●Fluent 2021R2(v212)を3次元倍精度、12並列、グラフィック無しで起動し、ジャーナルファイルを実行する場合の入力例 fluent 3ddp -t12 -gu -driver null -i FILENAME.jou または fluent -r21.2.0 3ddp -t12 -gu -driver null -i FILENAME.jou または /<インストールディレクトリ>/ansys_inc/v212/fluent/bin/fluent 3ddp -t12 -gu -driver null -i FILENAME.jou