流体全般

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Shell Conductionの設定を簡単に修正できませんか?

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      壁の境界条件でShell Conduction(シェル伝導)を用いると薄い固体をメッシュでモデル化しなくても数値モデルとして代用することが可能なためよく使われていますが、壁の仮想厚さを変更したい場合等で、Shell Conductionを設定している壁の数が多いと修正するのが大変な場合があります。 そのような時は、 ・2021Rxの場合: Physics(物理)タブ → Model Specific(モデル固有) → Conduction Manager(熱伝導の管理) ・2020Rxおよび2019Rxの場合: Physics(物理)タブ → Model Specific(モデル固有) → Shell Conduction(シェル伝導) から(Shell)Conduction Managerダイアログボックスを開き、設定を変更したい境界を選択してSettings(設定)ボタンをクリックすると修正が簡単になります。 なお、修正できる内容は以下の通りです。 ・Number of Shell Conduction Layers(シェル熱伝導層の数) ・Thickness(厚さ) ・Material(物性) ・Heat Generation Rate(熱生成率) なお、2021RxのConduction Manager(熱伝導の管理)では、Shell Conduction(シェル伝導)を設定していない壁に対して仮想厚みを与えたりShell Conductionの設定を行うことも可能なように機能が拡張されています。