流体全般

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FluentでCapability LevelのPro、Premium、Enterpriseはどのような違いがありますか?

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      2021R1以降のFluent Launcherの上部にあるCapability Levelでは、Pro、Premium、Enterpriseを選択可能です。 それぞれを選択することによる機能上の違いは以下の通りです。 1.Fluent Meshing ・Pro: Watertight Geometryのみ使用可能なFluent Meshingの機能限定版 ・Premium/Enterprise: ユーザーズガイドに記載のあるすべてのFluent Meshingの機能を使用可能(両者に差はありません) Fluent Meshingの全機能をご利用になりたい場合はPremiumで起動していただければ結構です。 【参考Solution】 #2065138 Fluent MeshingをCapability Level=Proで起動すると何が変わりますか? 2.Fluent ・Pro: 非圧縮性および圧縮性の定常流れ、単相流、乱流、伝熱の解析が可能な機能限定版 ・Premium/Enterprise: ユーザーズガイドに記載のあるすべてのFluentの機能を使用可能(両者に差はありません) Fluentの全機能をご利用になりたい場合はPremiumで起動していただければ結構です。 【参考Solution】 #2065139 FluentをCapability Level=Proで起動すると何が変わりますか? 機能の差異に関する詳細は、以下のリンク先の22~29ページにあるFLUENT*13(Pro)とFLUENT(Premium/Enterprise)をご参照ください。 https://storage.ansys.com/mbu-assets/brochure/Capabilities-bro-2021R1.pdf また、起動時に使用するライセンスフィーチャーの違いは以下の通りです。 1.Fluent Meshing ・Pro/Premium/Enterpriseとも: cfd_base + cfd_preppost 2.Fluent ・Pro:cfd_base + cfd_solve_level1 ・Premium:cfd_base + cfd_solve_level1 + cfd_solve_level2 ・Enerprise:cfd_base + cfd_solve_level1 + cfd_solve_level2 + cfd_solve_level3 【参考Solution】 #2066959 Fluentを起動するとcfd_solve_level3のライセンスが無いというエラーが出る場合の原因と対処法