境界フェースゾーンの押し出し機能により、Fluentを終了することなく、解析領域を拡張できます。 押し出し機能の一般的な用途としては、循環流が流出口に衝突している場合の、解析領域の拡張などが挙げられます。 現在の押し出し機能は、面の形状と、フェースゾーンの節点に対する面法線を平均化することによって算出される法線ベクトルに基づいて、角柱層または六面体層を作成します。 変位（SI単位）のリストを指定するか、合計距離（SI単位）とパラメトリック座標のリストを指定することで、押し出し処理を定義できます。 mesh/modify-zones/extrude-face-zone-para mesh/modify-zones/extrude-face-zone-delta 注: このテキストコマンドは、Ansys Fluentの並列バージョンでは使用できません。 ＊パラメトリック座標のリスト 0.0で始まり、1.0で終わる必要がある。 例）等間隔で2層押し出す場合：0.0, 0.5, 1.0