化学種&反応

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入口のエネルギー拡散を無視する方法

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      入口における正味のエネルギー輸送は、対流成分と拡散成分(熱伝導)から構成されます。 対流成分は、指定される入口温度によって固定されます。 一方、拡散成分は計算される温度場の勾配に伴って変化します。 したがって、拡散成分(および入口における正味の輸送)は事前には指定できません。 デフォルト設定では入口のエネルギー拡散流束が考慮されますが、入口における正味のエネルギー輸送を指定する場合は、下記手順により入口におけるエネルギー拡散の作用を停止することが可能です。  1. define/model/energy というテキストコマンドを入力  2. Include diffusion at inlets?[yes]と回答を求められるので、 noと入力 ただし、上記設定は圧力ベースソルバーでのみ可能で、密度ベースソルバーでは設定できません。