混相流

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DPMで温度計算がおかしくなる

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      DPMで蒸発・沸騰の計算をしている際に,連続相側の温度が”0[K]”や”5000[K]”などの上限値として計算されてしまう場合があります. この問題の大半は軌跡計算をしている粒子ストリーム数が少なく,1ストリームあたりの熱エネルギが大きいために起こります. そのため粒子ストリーム数を増やすことで解決します.以下に手法を示します. ・injectionがsurfaceの場合: この場合は,surfaceの数=粒子ストリーム数になるので,Boudary-Adaptから該当のsurfaceを選択してAdaptします.この操作を一回行うと粒子ストリーム数は4倍になります. ・injectionがGroupの場合: Number of Streamの数を増やします. ・流れが乱流である場合: InjectionのTurbulent DispersionタブのDiscrete Random Walk Modelのチェックを入れ,Number of triesを”5″などとします.