ワークフロー

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ワークフローの完了したタスクでアスタリスクが付いた緑色のチェック マークアイコンはどのような状態ですか?

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      Fluent Meshingワークフローでは、タスクが完了すると緑色のチェックマークアイコンが表示されますが、アスタリスク(*)が付いた緑色のチェックマークが付く場合があります。 これは、何らかのWarning(警告)が含まれていることを示しています。 アスタリスクが付いていても完了を示すチェックマークも付いていますので、次のタスクに移っても問題はありません。 ※Warningの内容を確認する場合は、アスタリスクの付いたタスクを右クリックしてShow Errors and Warningsを選択すると表示されます。 例えば、Watertight Geometryワークフローの場合は以下のタスクでアスタリスクが付くことがあります。 ・Generate the Surface Meshタスク:  サーフェスメッシュ自体は生成されているものの、Maximum Skewness>0.8の品質の悪いフェースが存在する場合にアスタリスクが付きます。  サイズを見直すか、Generate the Surface Meshタスクを右クリックしてInsert Next TaskからImprove Surface Meshタスクを追加して品質改善を行うと良いです。 ・Create Regionsタスク:  推定される流体領域の数と実際に作成された流体領域の数が一致しない場合にアスタリスクが付きます。  1つと予想していたら別の閉空間が存在して2つになってしまっただけな場合もあります。  次のUpdate Regionsで、fluid/solid/deadを適切に設定していただければこちらは無視していただいても問題ありません。 ・Generate the Volume Meshタスク:  ボリュームメッシュ自体は生成されているものの、Minimum Orthogonal Quality < 0.1の品質の悪いセルが存在する場合にアスタリスクが付きます。  0.05を上回っていればそのまま計算に移ることも可能ですが、Generate the Volume Meshタスクを右クリックしてInsert Next TaskからImprove Volume Meshタスクを追加して品質改善を行うと改善されることがあります。 【参考】 #2066424 Watertight Geometryワークフローでの品質改善方法