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ANSYS製品

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平面波が一定の振幅を持たない原因について

    • ayumu4989
      Subscriber

      お世話になっております。

      音響解析で面音源から放出された平面波の挙動を解析中なのですが、平面波がなぜか一定の振幅を持たずに困っています。

      なにか解決案などあれば教えていただきたいです。

      参考までに1節点における時刻歴応答の結果を提示いたします。

      音源はモデルの側面に設定し、放射境界は音源と反対の面にのみ設定しています。

    • Wataru Nakayasu
      Ansys Employee

      お世話になっております。

      音圧のグラフだけ見ると、初めは振幅や中心が変化しつつ徐々に定常状態になっているようにも思われますが、時間を延ばすとさらに変化してきますでしょうか?

      時刻歴応答解析では過渡的な現象を扱いますが、もし定常状態になった際の音圧分布等評価されたい場合は周波数応答解析が適しておりますので、連成場周波数応答解析システムをご利用下さい。

      • ayumu4989
        Subscriber

        ご返信ありがとうございます。

        上記の図では刻み時間10^-5sで0から10^-2sで解析をしていたため、同じ刻み時間で0から10^-1の間で解析を行いましたが解析結果に変化は見られませんでした。

        その他に何か解決案などあればご教授ください

         

    • Wataru Nakayasu
      Ansys Employee

       

      時間を10^-1に延長しても変化が見られなかったとのことですので、本解析は定常状態となっていることが考えられます。

      一定の振幅を持たないというのは約1.5e-3sまでの部分のことで認識合っておりますでしょうか?

      その場合、音源と評価節点とに距離があるため遅れが生じ始めは過渡的な挙動を示していますが、その後定常状態に落ち着いているかと思慮いたします。

       

      そのため設定など特に問題無いと考えております。

      なお音響解析の要素サイズとしまして、精度担保のため二次要素の場合は波長の1/6、線形要素の場合は波長の1/12以下をそれぞれ推奨しておりますので併せてご確認下さい。

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