Tダイを使ったフィルム製造設備およびスロットダイを使ったコーティング設備における解析事例のご紹介
Tダイとスロットダイ、どちらもダイという名前がついていますが、Tダイは溶融した樹脂を均一な膜厚で吐出し、冷却・固化させフィルムを成形する際に使います。一方、スロットダイは溶剤に溶けた膜成分あるいは溶剤と微粒子を混ぜたペースト状の塗工液を均一な流速で吐出させフィルムや金属箔に塗布し、乾燥等により固形膜を形成する際に使用します。今回はこの2種類のダイの特徴とそれぞれの製造設備の概要を紹介し、それぞれの設備おける数値解析の適用事例について説明します。
レベル:
中級(目安:発表予定の解析内容に興味がある)
こんな人に受講をおすすめ:
- フィルム製造設備やコーティング設備に興味がありアンシス製品でどのような解析が出来るか知りたい方
- 上記設備に関し、開発・製造上の問題を抱えており、解析で解決できないか検討されている方