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January 28, 2025 at 12:05 pm
yoshinaga-tamao-fd
SubscriberFluent2024R1において、固液撹拌の混相流解析でオイラーモデルを使用し、ポピュレーションバランスモデルを使用して定常解析を行っています。PBMには現象はオフにした場合と現象を成長のみ入れた場合で解析しています。どちらの場合でも、粒径をsauter-meanに設定しているのですが、解析後に二次相のコンター→Properties→Diameterで粒子のd32の槽内の分布を表示すると、槽内全体が一様になってしまいます。二次相の体積分率では固体が槽底に多く分布している様子が見られるので、d32のコンターが正しく表示されていないのではないかと考えています。対処法があれば教えていただきたいです。
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January 30, 2025 at 7:35 am
Konosuke Kitamura
Ansys Employeed32のコンター表示の手順には問題なく、d32の値自体は粒子の有り無しにかかわらず表示されます。
槽内全体が一様に同じ値ということでしたら粒子の凝集や分裂のモデルが正しく設定されていない可能性がありますのでご確認ください。
もしくは、粒径の区分(ビン)を設定されている場合、計算の境界条件や初期値にそれぞれのビンの体積分率を設定する必要があります。
すべて0に設定している場合は、粒径が一様の結果になる可能性があります。
PBMのモデル設定については、ユーザーズガイドの「25.6. ポピュレーション バランス モデル」をご参照ください。蛇足になりますが、槽内の流れが定常状態にならないケースもあると思われますが、そのような場合には非定常計算で実施したほうが良いと考えます。
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