Workbenchの時刻歴応答解析を用いた音響解析について

[m2052120909]

お世話になっております。現在以下のようなモデルを用いて音響解析を行っているのですが、ボディや、サーフェス、要素節点などのジオメトリを選択するのではなく、直接座標を入力することで任意の点での音圧の時刻歴応答を調べることは可能でしょうか。

[Takashi Ida]

お世話になっております。アンシス・ジャパンの井田と申します。

評価したい座表上に経路を作成し、音圧レベルで経路を作成する方法がご検討いただけます。

手順の図を下記に示します。例えば経路作成時に、開始のX、Y、Z座標をご入力いただければ、見たい座標での音圧をご確認いただくことが可能です。

時刻を変更されたい場合は、音圧の詳細画面の定義にて、時刻を直接指定されて下さい。

 

 

宜しくお願い致します。

[m2052120909]

ご回答ありがとうございます。時間波形のデータを8192点ほど用いてFFTを行い、複素音圧を求めたいのですが、経路を用いた場合には時間軸でのデータを一度に取得することは不可能でしょうか。

[Takashi Ida]

 

お世話になっております。アンシス・ジャパンの井田です。
回答が遅くなりまして申し訳ございません。

 

画像が音響周波数応答解析でしたので、時刻歴応答に関する回答をしておりませんでした。大変申し訳ございません。

まず、音響の時刻歴応答解析ですが、これは構造の時刻歴応答解析にてAPDLコマンドを幾つか使用する事で解析可能です。

このとき、先にご案内した経路を使用して指定座標の音圧を確認する事も可能です。

しかしながら、図のように音圧は見たい時刻を入力して取得する必要があり、8192点の時刻の音圧を一度に取得する事は、現状では困難です。

 

 

ご希望に添えず申し訳ございません。