ANSYS製品

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workbenchを用いた音響の時刻歴応答解析について

    • ayumu4989
      Subscriber

      こんにちは。workbenchを用いて、とある1節点における音圧の時刻歴の変化を読み取りたいのですがやり方がわかりません。
      この場合連成時刻歴応答を用いればよいのでしょうか?

      ご教授よろしくお願いいたします。

    • Wataru Nakayasu
      Ansys Employee

      平素よりご利用頂きまして誠にありがとうございます。

      ご認識の通り、連成場時刻歴応答解析システムにて音響物理場を有効にすることで時刻歴の音響解析を実施することが可能です。

      昨今のバージョン(Workbench 2021R2から)では連成場時刻歴システムにて音響の扱いが可能となっておりまして、音響物理場単独での時刻歴応答計算にも対応しております。

      ご確認頂けますと幸いです。

      • ayumu4989
        Subscriber

        ご回答ありがとうござます。無事音響物理場単独での時刻歴応答計算をすることができました。しかし、指定した節点での時刻歴応答の結果をエクセルファイルなどにエクスポートしたいのですがやり方がわかりません。

        ご教授よろしくお願いいたします。

        参考までにworkbenchのアウトラインを掲載いたします。

    • Wataru Nakayasu
      Ansys Employee

      出力されたい結果(音圧、音圧レベルなど)を追加頂き、評価したい節点をジオメトリ選択にてスコープ下さい。この時節点選択モードを指定する必要があります。

      また時刻歴を計算を”Yes”としておくことで時刻歴の結果を出力できます。”No”だと指定した時刻のみのデータとなります。

      結果を生成するとグラフおよびテーブルデータに結果が出力されますので、テキストファイル等でのエクスポートもしくはコピー&ペーストにてExcelで張り付け処理することも可能です。

      • ayumu4989
        Subscriber

        わかりました!ご丁寧に教えていただきありがとうございました。

        • ayumu4989
          Subscriber

          最後にもう一つ質問なんですが、現在音源の部分に音源加速度を設けているのですが、音源の周波数はどこで設定すればよいでしょうか?

      • ayumu4989
        Subscriber

         

         

    • Wataru Nakayasu
      Ansys Employee

      時刻歴応答解析では周波数の設定ができないため、テーブルデータで時刻歴のデータを定義する必要があります。

      Excel等で予め時刻歴のデータを作成したものをテーブルデータに張り付けて使用することができます。

      また詳細の大きさにてsin、cos関数を使用した式の利用も可能です。例えば1周期が1s、振幅が2mmの正弦波荷重を定義する場合は下記のになります。
      大きさ = 2*sin(time*360)

      式の内容に応じてテーブルデータおよびグラフが変化しますので、確認が可能です。

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