Ansys Fluent 混相流モデル ”モデル遷移(DPM⇔液膜⇔VOF)”のご紹介

自然界や工学分野で見られる流れはその大半がいくつもの相を持つ混相流です。混相流の流動様式は様々な様態があり、気液二相流だけを考えても多くの解析対象において個々の混相流モデル(VOF/液膜/DPM/オイラー)だけでは表現しきれません。

R19以降の Ansys Fluent の混相流モデルは、これらの個々の混相流モデルが複合的に遷移する事象,例えば液中の微細化(VOF→DPM),雨天時のフロントウィンドウ周り(DPM⇔液膜⇔VOF),etc…,を扱う機能が徐々に入ってきています。

本ウェビナーでは、Ansys Fluent 2021 R1における混相流モデル ”モデル遷移”の概要について、特に2020 R1~2021 R1にかけて入った”液膜→VOF/DPM→VOF/DPM⇔液膜⇔VOF”を中心にご紹介します。

レベル:

初級(個々の混相流モデル(DPM/液膜/VOF)のおおまかなイメージを理解されていること)

こんな人に受講をおすすめ:

個々の混相流モデル(DPM/EWF/VOF)だけでは対応できない”モデル遷移”を伴う問題を扱いたい方にお勧めします。

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