自動車開発におけるMBSEから始まる安全設計と組込み開発 ― medini×SCADEでつなぐ次世代プロセス
自動車分野では、電動化・AD/ADAS の高度化・ソフトウェア依存度の増加により、
安全設計(ISO 26262/ 21448(SOTIF)/サイバーセキュリティ)と組込み開発を、従来の手作業中心のプロセスで維持することが難しくなっています。
こうした背景のなか、MBSE(モデルベースシステムズエンジニアリング)を開発の起点に据え、安全分析(medini)からソフトウェア実装(SCADE)までを“つなげて”進めるアプローチが、開発組織で急速に注目されています。
本ウェビナーでは、IDAJとAnsysが共同で、MBSE×安全分析×モデルベース開発(MBD)を自動車開発に適用する最新プロセスを、実例を交えてわかりやすく解説します。
特に、以下のテーマにフォーカスします:
- MBSEを起点とした要求・安全分析(medini)と開発プロセスの一貫性確保
- Excelベースの安全分析からモデルベース安全分析への移行
- ISO 26262/ 21448(SOTIF)/21434に対応した安全分析の効率化
- 安全要求の下流工程(ソフトウェア)への確実な引き渡し
- SCADEによる組込みソフトウェア開発の品質向上・自動コード生成
<本セミナーで得られる価値>
- 車両開発における国際規格に基づいた安全設計
- MBSEモデルと安全分析(medini)、ソフトウェア開発(SCADE)を統合する最新手法
- Excelや手作業中心の安全分析から、“再利用可能な安全モデル”への移行ポイント
- 自動車OEMやTier1の最新事例や共通課題
<こんな方におすすめ>
- 自動車の安全性・信頼性・サイバーセキュリティ分析を担当する方
- AD/ADASを含む複雑制御システムの安全分析/要求分析を推進する方
- MBSE(SysML)を活用した上流設計・安全分析の一貫化に興味のある方
- 組込みソフトウェア開発プロセスを改善したいソフトウェア/制御技術者の方
- ISO 26262・21448 (SOTIF)・21434などの国際規格に対応する必要がある方
- 安全要求を下流工程に確実に引き渡し、設計一貫性を高めたい方
<セミナーのポイント>
- MBSEと安全分析を統合した“効果的なモデルベースプロセス”を理解できる
- MBSE(SysML)モデルとmediniを連携し、要求 → アーキテクチャ → リスク分析 → 安全要求の管理を一貫性を持って実施する方法を学べます。
- ISO 26262 / 21448 (SOTIF) / 21434 に基づく具体的な安全分析を習得できる
- HARA、FMEA、FTA、FMEDA、TARA など自動車向けの各分析手法をmediniで効率的に実施するプロセスを紹介。
- 安全要求をSCADEに“正しく渡すための”MBSEプロセスを習得
- 安全要求をソフトウェア仕様に落とし込み
- モデルベース開発(SCADE)で実装
- 自動コード生成で品質とスピードを両立する方法を紹介
<申込期限>
2025年12月15日(月)17:00



