お問い合わせありがとうございます。
Autodynは構造シミュレーションを基本とし、流体シミュレーションおよび流体-構造連成シミュレーションも行うことができるソフトウェアです。
ご質問に対して回答いたします。
Q)衝撃波が照射された物質内部の応力やひずみはどのように計算しているのでしょうか?
Q)流体ー構造連成解析で構造解析を行っているのでしょうか?
A)構造解析ソルバーにて計算されています。
Q)破壊される場合の破壊条件のようなものはどのように設定されるのでしょうか?
A)構造モデルに対して以下の方法で破壊(エローディング)条件を設定することができます。
a1 ジオメトリのひずみ
a2 材料特性で設定された破壊基準
a3 最小タイムステップ
補足
これらすべての条件を設定することができ、どれかひとつでも破壊条件を満たした場合に要素が破壊します。
a1,a3は計算を効率よく行うための機能です。
明確な材料破壊基準がある場合にはa2を設定し、a1,a3は無効にすることを推奨しています。
なお、Online Helpにも詳細情報が記載されています。
参考にリンクを貼っておきます。
陽解法動解析ガイド
その中の
10.1.5. 陽解法流体-構造連成 (オイラー-ラグランジュカップリング)