Ansys Learning Forum Forums AIS Japan 構造 マルチボディパーツ(節点共有あり)とアセンブリパーツ(節点共有なし・ボンド接触)はどのように使い分けますか? Reply To: マルチボディパーツ(節点共有あり)とアセンブリパーツ(節点共有なし・ボンド接触)はどのように使い分けますか?

Victor Patrick
Subscriber

ありがとうございます、この情報はマルチボディパーツとアセンブリパーツの違いについて詳細な説明を提供していますね。
マルチボディパーツ(節点共有あり)の利点:
接触設定が不要で計算負荷が小さい。
しかし、事前に設定作業が必要で、作業工数がかかることがある。
ボディ間の境界部は剛な接続、伝熱解析なら熱抵抗なし、電気解析なら電気抵抗なしとなる。
ボディ間の反力算出に一手間必要であるが、節点共有のため、接合部でメッシュが必ず整合する。
アセンブリパーツ(節点共有なし)の利点:

接触設定(ボンド)が必要で計算負荷が大きい場合もある。
ボディ間の境界部について、構造解析なら接触剛性を調整し、伝熱解析なら接触熱伝導率、電気解析なら接触電気伝導係数を設定できる。
ボディ間の反力算出が容易である。(接触の反力プローブ機能)
一般的に接合部でメッシュが整合しないので、重要度が低いボディ側のメッシュ数を節約することも可能。
これらの情報をもとに、特定のシミュレーションや解析の目的に応じてマルチボディパーツかアセンブリパーツかを選択することが重要です。ありがとうございました!

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