流体全般

流体全般

SOFC燃料電池モージュルで複数の電流境界条件を設定する方法

    • FAQFAQ
      Participant

      SOFCモジュールを使用して、 電池全体の電流値やセル電圧ではなくて、 面ごとに電流値や電圧を指定することが可能です。 設定方法は以下の通りです。 ・SOFC Modelパネルの Set Individual Electric Boundary Condition in Boundary Conditions Task Page オプションをオンにする。 ※すると、SOFC ModelパネルのTotal System CurrentとTotal System Voltageの 入力欄がグレーアウトされる。 ・Boundary Conditionsパネルから、タップとして設定したい壁面のWallパネルを開き、 以下のように設定する。 〇Voltage Tap -UDSタブを選択し、Electric Potentialを、Specified Value=0と設定する。 〇Current Tap -UDSタブを選択し、Electric Potentialを、Specified Flux=電流密度と設定する。 注)電流密度は、電流値をタップとしたい壁面の密度で割った値です。 符号は負。単位は[A/m2]です。 注)Current Tapで、Specified Value=電位とすると、電位を指定することも可能です。 以上の壁面設定を、タップとしたい面ごとに指定することが可能です。