流体全般

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2次元音響解析におけるSource Correlation Lengthの意味

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      Source Correlation Lengthは二次元流れの結果を用いた音響計算に必要な音源相関長を表現しております。 FW-H積分は,この長さにわたって奥行き方向に同一の音源データを用いて評価される仕組みとなっております (下記マニュアルをご参照ください)。 24.2.1. FW-H音響モデルの有効化 https://ansyshelp.ansys.com/account/secured?returnurl=/Views/Secured/corp/v201/ja/flu_ug/flu_ug_sec_aco_enable_fwh.html?q=Source%20Correlation%20Length 2次元計算ではモデルの奥行方向の長さがないため,このSource Correlation Length(音源相関長)で入力した奥行方向の長さを利用して音の増幅・減衰などを考慮しておりますが,3次元モデルであれば奥行きの長さが決定されていることになるため 3次元解析では入力が不要となります. Source Correlation Lengthの目安としてはモデルの代表長さの5倍程度とされることが多く,円柱解析の場合では円の直径が 代表長さとして扱われる形となります。