構造全般

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節点のXYZ位置と熱流を含むExcelファイルがあります。 これをAnsys Mechanicalで荷重として適用する方法を教えてください。

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      Mechanicalで多数のポイントに熱流荷重(単位ワット)を適用するには、コマンドオブジェクトとコマンドファイルを使用します。 次のようにFコマンドを使用します。 F,node,HEAT,value お客様の状況では、節点番号と熱量値を含むファイルが用意されていると思われます。まずExcelで、FとHEATラベル用に列を挿入して追加し、コンマ区切りのCSV形式ファイルに保存します。 次にMechanicalで、環境(steady state thermalなど)の下にコマンドオブジェクトを挿入し、コマンド/input,c:heat-rate,csvを挿入します。 あるいは、節点のxyz座標と値がある場合は、さらにいくつかの手順が必要です。 節点フィールドの節点番号の代わりに、node(x,y,z)関数を挿入できます。これにより、入力したx、y、z値に最も近い節点を取得できます。 列a、b、cに、x、y、z座標値が入力されたExcelファイルで使用した関数例を示します。 =CONCAT(“node(“,A2,”,”,B2,”,”,C2,”)”) この場合、節点フィールドには節点番号ではなく、次のようなデータが書き込まれます。 node(0.005,0.0012291,0.0036303) これをCSVファイルとして書き出します。Excelでは二重引用符が追加されることで問題が発生するため、追加の手順が必要です。ASCIIテキストエディタでファイルを編集し、二重引用符を検索して削除します(他の文字に置き換えないこと)。 その後、コマンドオブジェクトを挿入して、同じ/inputコマンドを挿入します。 いずれの方法でも、まずは数行程度の小さいモデルでプロセスが正しく実行されるかを試すことをお勧めします。 サーフェスへの熱量荷重の適用は「熱流束」と呼ばれ、単位はワット/m^2です。ソリッドボディへの熱量荷重の適用は「内部発熱」と呼ばれ、単位はワット/m^3です。