流体全般

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出口境界条件で”Fn=0″と設定しているのに計算結果の出口圧力が”p=0″にならないのは何故ですか?

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      境界の圧力値は要素補間法(Interpolation rule)の影響を受けます。そのため境界圧力値は要素補間法に由来する若干の数値誤差を含みます。通常この数値誤差が全体の精度に及ぼす影響は無視できる程度に小さいため対策は不要と言えます。 必要に応じて(計算コストは高くなりますが)速度場に二次要素補間(Quadratic)を選択することで誤差を小さくする(”p=0″に近づける)ことが可能です。